IBM の情勢を見るために Linux world expo 2005 に行ってきた。PowerPC(IBM の人は Power5 と言っていた) の Linux マシンを IBM がピックアップしていましたが、それ以外のか会社で PowerPC を取り上げているところはなかった。IBM の営業の人もチップの事はさっぱりわからないようだった。64 bit Linux は十分に複数のコア(Power5 には2つのコアがある)を有効につくる作りなっているのだろうか?複数のコアと内部のキャッシュ、メモリーコントローラ、それらをつなぐスイッチング機構、更にマルチプロセッサ化、これらのハードウェアの情報と Linux のスレッドを効率的につなぐのはかなり骨だろう。
Power.org とうのが出来たらしい。これからか。とりあえず、コミュニティへの登録は無料らしいので登録してみよう。
Novell は Novell Linux Desktop 9 なるものを展示していた。Pentium M の 1500 (500Hz?) でまぁまぁ使える。私としては、メールソフトと Web ブラウザと telnet が快適に使えればなんでもよく、そういう意味で Windows でも現状不満はない。最近の Windows はさすがに落ちないので、ここでわざわざ Linux に変える意味はないかな。デザイン的には Windows や Macintosh の方が上だし。Linux は別の路線を行くべきじゃないかな?