なんかの拍子に Vivado で Platform Cable USB II 経由で作業が出来なくなった。SDK もだめ。最初の理由はわからない。単純にケーブルの抜き差しか電源の off/on で大丈夫だったのかもしれない。
落ち着いて対処すればよかったのだが、慌てていろんなことをしてしまった。決定的だったのが、Jungo の windriver の更新。MS 経由だから安全だろうと思って最新の 11.5 にしてしまった。これがだめだった。恐らく、Platform Cable USB II のドライバと整合性がなくなった。
今考えるとデバイスマネジャーで元に戻すだけでよかった気もする。
対処方法は、
- デバイスマネージャーで Jungo の windriver を削除
- /Windows/System32/drivers/windrvr6.sys を確認
- 存在するなら削除
- 再起動(念のため)
- デバイスマネージャで windriver がないことと drivers の下に windrvr6.sys がないことを確認
- cmd.exe を管理者権限で起動
- Vivado の /Xilinx/Vivado/2015.4/data/xicom/cable_drivers/nt64 へ移動
- wdreg でインストール
wdreg -inf windrvr6.inf install
これで直った。正規の方法ではないので試すなら自己責任ということで。
ついでに書くと、混乱した原因の一つは Atmel の環境とのバッティング。今考えると atmel をインストールしていたから 11.5 がインストールされてしまったんだろう。
ここでも混乱して DriverMax とかいう妙なものまでインストールしてしまった(今は削除した)。この DriverMax は atmel のドライバの名称を使って流布されていたりするので気を付けないといけない。
とにかく慌てちゃダメ。