新千葉 ガーベージ・コレクション

FPGA マガジンやインターフェースで書けなかったこと等をちょぼちょぼ書いてます。@ryos36

g++ と stdlibc++ again

> おまけとして g++ の話題。xilinx が提供する gcc を --enable-languages=c,c++ とすると
> c++ ができるものの libstdc++ がインストールされない。なんでだ〜〜
configure をみてみた

case "${target}" in
  *-linux-*)
    noconfigdirs="$noconfigdirs ${target_libraries}"
    ;;
esac

となっていて linux とみたらすべての target_libraries に登録されているライブラリをコンパイルしないようになっていた。あとで自分で勝手にコンパイルしてインストールせ〜や。ということらしい。target libaries には libstdc++-v3 や libssp もはいっている
ん?ということは x のシェルプルの --disable-libssp は気休めか、、、なんかあんまりプロっぽくないし、お金もちぽくないなぁ、、、

でどうやってもうまくコンパイルできん。というか最初の configure でエラーになる。じゃ i386 ではどうなのよ。と思い、i386 でコンパイルしてみるとやっぱりエラー。う〜む、これは mb の問題じゃないのか。4.1.1 4.1.2 でも同じ。あーそもそも sed が怪しんだよな。

あーなんだこりゃ i386 でコンパイルしているじゃないか、、、CC CXX をセットするのか、、、

あれーオリジナルの 4.1.1 にはそんな記述は無いぞ。あーひどい。
gcc-4.1.1_linux_cdt.patch に

+case "${target}" in
+  *-linux-*)
+    noconfigdirs="$noconfigdirs ${target_libraries}"
+    ;;
+esac
+

というパッチを発見。x 版はなんだかしらないが、libstdc++ をコンパイルしないようにしている。libssp も。なんだこの BLUECAT_TARGET_OS_CPP_BUILTINS は。

かなり手前味噌な状態になっているじゃないか!!!