オノミモノハナニイタシマスカ

昼間に部屋でぽつんとしていると向こうからブラッドが紙を持ってやってきた。「オノミモノハナニイタシマスカ。オチャ、コーヒ、ミズ?」と日本語で話しかけてきた。手にしていた紙にはローマ字で日本語が印刷されている。日本の文化に興味があるのか、とにかく異国の人にサービスをしないといけないと思っているらしい。そんな会話とは関係なく、私は手に持っていた秋月のモノクロームの魚眼レンズを彼に渡して、半田付けで電源端子とRCAの端子を作ってもらうことにした。今すぐじゃなくてもいいよといったのだが、お茶の話は忘れてすぐにラボに戻っていき、あっという間に半田付けを終わらせた。ありがとう、なんだか知らないけど新設でまじめなブラッド。半田付けしている間にお茶の話は忘れちゃったけど。