子供が怪我をした

テニスコートで子供が怪我をした。隣の子供が素振りをしたラケットで唇を切った。幸い目などにぶつからることもなく、唇を切るという”軽傷”ですんだ。怪我は軽傷で済んだが、そのときのテニスコートのフロントのお姉さんの対応には疑問を覚えた。

お姉さん曰く「幸い”軽傷”です。」

”軽傷”とはどういうことだろうか?新聞の記事では、報道としての客観的な尺度の必要性から重体・重症・軽傷と分類して書くことはあるだろう。しかし、間接的ではあれ加害者(といったら酷か)側が”軽傷”ですという判断と表現をしていいものだろうか?

”軽傷”かどうかは被害を受けたものが感じる主観でもある。唇を切っただけの”軽傷”かどうかは被害を受けた当事者が判断するものであって、加害者側が勝手に判断してはならないと思う。もし、フロントのお姉さんがテニスのレッスン中に誰かのラケットがあたって唇に傷をおったとしたら、単純に客観的な尺度の”軽傷”だから大丈夫と思えるだろうか?もし唇でなく頬だったら?

テニスコートのフロントがとるべき正しい態度は、謝罪の後に事実だけを淡々と述べることであろう。まぁ、実際のところテニスコートのような中途半端なサービス業(自らをコーチと呼ばせるような中途半端なサービス業)にそんなことを要求するのは無理な話だろうな。

謝罪があったから許す。

さて、テニススクールではこんな具合だが学習塾ではどうなのだろう?同じように子供を預かる職業である。ちょっとした怪我をしたときに「軽傷です」といってしまうのだろうか?