理解と行動

よく子供を観察していると、理解と行動に時間差があることがわかる。例えば、箸をしゃぶっているのをしかると「わかっている様子」だが、その行動をやめるまでに「時間がかかる」のである。

私は大脳生理学を学んだことがないのでまったく論理的な根拠はないが、この時間差は化学的なものなのではないかと思っている。

子供と一緒にいると人間の忍耐力というものを試される機会が多い。体力がないときなどはついしかりすぎてしまうのだが、アドバイスをあげた後にちょっと待つ時間を持つことは必要なのかもしれない。

ところでこの時間差、大人でもあるように思う。大人だと自制心があるのでわかりにくいが、よ〜く人を観察していると見ることが出来る。

根拠のない似非か科学で申し訳ないが、なにかが脳の中でひろがって沈静化するまで時間が必要なんだなぁ、、、、、と思い、時間が許す限り待ってみるかな。「軽薄短小化」が加速的に進んでいる世の中で、なかなかそのようなゆとりを持った考えは出来にくいし、人間も丸くないのでなかなか難しい課題ではあるけど、、、