コンプライアンスって何だ?

コンプライアンスって何でしょう。法令順守と訳されるようです。「コンプライアンスを守る」ようお願いします(守るが二重?頭痛が痛いと同じか?)という言葉を聞いてまっさきに私が思ったのは、何を当たり前のことを言っておるのだと。

コンプライアンスという言葉の定義があいまいで、「コンプライアンスを確保する」といっても、何を言っているのかよくわからない事が多いが、もし、単純に、法令を守りましょう、といっているのであれば、「違法行為、脱法行為、犯罪はしてはなりません」と言ったほうがわかりやすい。

さて、では社長が従業員に「コンプライアンスを確保するようお願いします」と言ったとき、どうとればいいのか?「違法行為、脱法行為、犯罪はしてはなりません」と言う話であれば非常にレベルが低い話ではなかろうか?

うちの会社では社長の私に「コンプライアンスを確保するようお願いします」なんてくだらないことを私の口から言わせるなと言っています。「違法行為、脱法行為、犯罪はしてはなりません」といわなければならない会社はあまりにも情けないと思う。もっと高いレベルで「モラル」というものを感じて仕事してほしいと切に願っています。

だから、従業員に話をするのでもかなり具体的な話をしています。当たり前の話だけど、就業中に得た秘密は家族にですら話してはならないし、例えば、「出先でいくら面白そうなボードがころがっていても、誰の許可もなくさわってはならないよと」。純粋な技術者であればあるほど、面白いものがあれば分解してみたくなる(苦笑)。しかし、その純粋さだけではビジネスはやっていけません。

そういった、高いレベルの「モラル」をもって仕事をして欲しい。ところが、世の中、なかなかそう高いレベルのものばかりではない。

「人のいやがることはしてはいけない」

という標識を見たことがあるのですが、これにはびっくりしました。まるで、小学校。

まぁ、人が多くなってくれば、それだけ、高いレベルを維持するのが難しくなってくるのでしょうが、それにしても、、、、と考えさせられました。