よくもわるくも、当たり障りのないことしか書けなくなっている。blog の意味があるのかないのか。

さて、久々の悪書を発見。「国家の品格」。これはなかなかの悪書。いくつか、結果的に同意できることはあっても、”論理も情緒もへったくれもない展開になっている”。結論が先にあり気の典型的な展開の本だ。「バカの壁」に勝るとも劣らない内容だ。当然、悪い意味で。ちょっとしたとんでも本だ。

日本は農耕文化だから、武士道なんてのものは持ち合わせていない。また、司馬遼太郎が指摘するように、日本の中には伝統的に確固たる「論理性」がある。いつから、日本は論理性のない、、、と形容されるようになったのかな。

日本はエネルギー資源がないので、貧富の差は拡大しません(たぶん)。貧富の差が拡大するのは、10人の人間に対し100の富があったとき。これは資源由来の金を持つものともたないものの差だ。日本には資源がないから、みんながこつこつ働かなければならない。だから、10人いればせいぜい、8〜12の富しか稼げない。当然、格差は広がらない。石油が世界を引っ張る限り、アメリカとヨーロッパが逆転することもないでしょう。

この本とは関係ないけど、ついでに書くと、”スローライフ”とか”ロハス”なんてのも日本に必要のない概念だ。江戸っ子は(私は江戸っ子じゃないけど)、気が短いんだ。のんびり、飯なんて食ってる暇はねぇ。握り飯もって(ファーストフードだ)、働いて、遊んで、人生を謳歌するのに忙しいのだ。のんびりしてるひまはない。